バリエーションの考え方だけでもその後の成果に大きく差が出たりします。
ノウハウとか知識の種類が多いほうが良いのは、
たくさんの中から自身の好みとか相性によってやることを選択できたり、
客観的な考え方ができたりするというのはわかるかと思います。
体型を変える場合では実際に試したりしながら、
たくさんの知識の中から実際に使うものを絞っていくわけです。
多くの人が良いと言ったり悪いと言っているものは、
自分にとっても当てはまる可能性が高いというのはありますが、
良いと言っている人もいれば悪いと言っている人もいて、
意見が割れているような場合では、
自分で考えないといけないし、
どっちが良いかはやってみないと分からないわけですよ。
で、痩せるとかのノウハウでは、
こういう意見が割れているものが多いので、
だからこそ知識を増やした上で、
客観的に考えたり実践ベースで取り組むことを絞ることが大事だよって話です。
人間関係も同じようにたくさん広げた中で少しずつ絞っていくという作業をすることで、
自分の生活との兼ね合いがうまくいきやすいです。
友達とか知り合いって多ければ多いほどいいと思いがちですが、
たしかにたくさんの人と良い関係を保ち続けることができればいいんですけど、
そんなにたくさんいたところで何百人もの人と濃い関係性を保つのは容易ではないし、
時間や労力的に限度があります。
だから広げた後に濃い人間関係を保てる人を絞ることが推奨されていたりするわけですよ。
知識に関しては自分の頭の中に蓄積されていくわけなので、
増えれば増えるだけいいわけですよ。
でも実際に活用するときは絞ることが大事になります。
実際に何かに取り組むとなると、
できることは限られてきますよね。
だって何かを取り入れるとなると、
他の何かをやめないといけないわけですからね。
これは予定を組む時と一緒で、
同じタイミングでにAさんにご飯に誘われてBさんに遊びに誘われたとしたら、
どちらかに絞らないといけないわけで、
片方は断らないといけないわけです。
つまり何かをするたびに、
他の選択肢を捨てているということにもなります。
知識ならたくさんあったほうがいいですけど、
行動したり取り入れるとなると自分ができる範囲でやることを選択する必要性が出てきたりしますよね。
この時に質の高い知識がたくさんあるほどいいわけで、
知識はたくさんあった方がいいけど、
やみくもに増やせばいいわけでもないです。
質の低い知識は自分が誤った判断をしてしまう原因にもなりますからね。
しかも世の中の知識ってたくさんあるんで、
全てをチェックするのはまず不可能です。
だから知識の幅を増やす時は、
なるべく質の高い知識を得ることを心がける必要があります。
１つ大事なポイントをあげるとすると、
客観性があるものに着目することです。
例えば良い点と悪い点とか、
賛成意見と反対権のどちらにも触れている場合ですね。
どちらか片方しかないものはいわゆる客観性がないわけですよ。
だからこそなるべく客観性の視点を持って知識を見るようにすることで、
偏った傾向になりにくいです。
今感じで頭の中を質の高い知識でバリエーションを増やす意識をしながら、
行動する時にやることを絞ると良い効果をもたらしてくれやすいってことですね。
よくあるのが、
何でもかんでもやろうとしちゃうことです。
たくさん知識を増やすというのは、
判断したり考えたりする時に役立ったりするって話で、
全てを取り組もうとするのは無理なわけですよ。
サッカー選手にもなりたいけど並行して野球選手とバスケの選手にもなりたいといっても、
まあ厳しいですよね。
だからやることを絞る作業が必要なわけです。
知識を増やして、
得た知識を全てやろうとするんではなくて、
あくまで横に広げたら、それを取り入れるときは狭める意識を持つと、
得た知識をうまく活用しやすいですよ。
