よく新商品が紹介される時に、
こう言った結果が出ましたとか。
こう言った研究結果がありますとか、
誰かが絶賛したり推奨している商品とか、
そう言ったものをよく見かけます。
そしてそんなふうに書かれている商品を見ると納得しやすいですよね。
でも味方を間違えば単なるいいカモになるだけです。
ましてや信憑性がないものでは意味ないです。
例えばどこかの販売者などがサービスや商品を出すときに、
実際に論文などで発表されている知見を使ったり、
知名人や立場の高い人を宣伝に使ったりすると、
消費者が納得しやすいわけです。
例えば教授などが話すと、
どんなことでもあっているように聞こえるものです。
だけど論文などのように、
いかにも参考になりそうなものであっても、
販売者側や同じ業界の人が資金を出したり、
寄付したりして、
自分たちや販売する商品に対して都合のいい結果だけを取り扱うことがあります。
そしてそれを多くの人に届けられる媒体で大々的に告知したりします。
だけどほとんどの人は、
付いているスポンサーは誰なのかとか、
その知見などが本当に信頼できるものなのかとか、
それこそサービスや商品について客観的に考えたりするなんてことはほぼしないです。
だから辺な情報に惑わされる人が多いってことでもあります。
仮に論文とかの場合では、
研究用の資金として自分たちが出しているなんてことは普通にありますからね。
そして仮に良くない研究結果が出たとしたら、
もちろんそれは使われずに、
自分たちが得をしたり納得してもらいやすいものだけ使用されます。
さらには内容とかを見てみると全然参考にならないものも多いです。
例えば学生とかでも卒論とか出したりするわけですよ。
でもこの手のものは信用度がものすごい低いわけですよ。
逆に多くの研究者が協力して、
結果に偏りが出ないように考慮をし、
何年という長い年月や多大なコストをかけて導き出したような、
信憑性の高い論文も存在するわけです。
だからこそ論文の中でも信用度のランクが全然異なるってことです。
でも一般人からしたらそんなこと分からなかったり、
気にしないと言う人もいるぐらいです。
何かしらの論文とかがあるだけで、
それを信用できるものと判断したりします。
けど、実際は全然使用度が低いってことも多いことや、
それこそ販売者側はそれを使うかどうかも決めれるわけなので、
そういった部分も含めて判断する必要があります。
あとはいくら付随する情報が信用できても、
肝心の効果が薄かったりするんで、
表記などを見て効果が得られるかどうかの判断を自分でできるぐらいでないといけないってことです。
これができない状態では一生参考にならない情報を信じてしまいやすいんで、
無駄な人生になってしまうこともありますので注意が必要ですね。
役に立たないことをやり続けて失った労力とかコストとか、
それこそ時間とかは悔やんでも悔やみきれないですからね。