今回はコストのかけ方についてです。
ダイエットとかをするとなると、
いきなりコストの面をめちゃくちゃ気にする人がいます。
たしかに僕はリターンが大きいものに関しては、
進んでコストをかけた方がいいと話しているわけで、
僕もそういうものにはコストをかけているわけですが、
このリターン部分について考えられていない人が多かったりします。
例えば普通のジムとかの場合だと、
そもそも定期的にジムに通う人たちは、
普段から運動意識が高い人たちです。
だから普通に引き締まっている人とかも多いです。
で、中にはガンガントレーニングをしに来る人もいるんで、
使いたいマシーンが使えなかったりします。
そうなると別のことをやるしかないわけですが、
いつ使えるようになるのかもわからない上に、
別の人に取られる可能性もあるので、
そういったのを気にするのはストレスだったりします。
だから待っている間は知っている人と話したり、
スマホとかで時間を潰す人も多いんですよね。
これが積み重なると結構なロスなわけです。
さらにいうと、
ジムによってはインストラクターのレッスンとかが行われており、
これが結構人気だったりするわけですが、
ダイエット目的で重点的にやっているんであれば、
完全に労力をかける部分が間違っていたりします。
仮にダンスのようなものを、
15〜30分ぐらい激しめにやったとしても、
茶碗1杯の白米にも満たないカロリーしか消費できなかったりします。
でも汗はかきます。
そして終わった後は息が上がるほど疲れる場合が多いです。
だから水分補給をしたりするわけですが、
ダンス程度の運動しかしていないのに、
明らかにダンスで消費したカロリーより高カロリーのものを飲んでたりします。
別に何を飲んでもいいわけです。
でもこの手の人たちはエクササイズでのカロリー消費を高く見積もりすぎています。
平気でその後バクバク食べたりします。
もちろん食事にしても本来は満腹まで食べてもいいです。
僕が言いたいことは、
エクササイズだけで体型をどうにかしようとするのは無理があるわけです。
だってそんなこと言ってたらアスリートはすぐにガリガリになるはずです。
楽しみとしてやったりストレス解消として取り組むならいいことですが、
逆にこれらが原因で痩せていないこともあるんで注意が必要ってことですね。
あとは腹の脂肪を減らすために一生懸命腹筋を鍛えている人もいたりします。
僕は体育会系でしたので今まで何万回やってきたかわかんないぐらいです。
もしそんなので腹だけ痩せるんなら、アスリートはみんな腹がなくなります。
ダイエット目的とかでジムとかに通う人は何かずれていたりします。
もちろん趣味とか楽しみとかでコストをかけるのは全然ありですが、
はっきりいってジムに通えば痩せると思っているなら間違っているわけです。
あとは化粧品とかですね。
スキンケアって人によってはめっちゃテンション上がったりするものです。
女性なら特に化粧品とかもそうですね。
それはそれでいいわけですよ。
好みとかでコストをかけたりするのは自由なわけです。
でも美容とかを気にするんであれば、
最終的に行き着くのはそこじゃないわけです。
化粧品やスキンケア品はたしかに一時的にあなたを変えてくれるかもしれません。
そして魅力を上げてくれる役割があると。
けど根本のあなたは何も変わっていないですからね。
化粧品やスキンケアに頼り切っている人ほど、
いつも通り帰宅してから化粧を落とした後に鏡に映る自分をみて落ち込む人もいることでしょう。
毎回何も変わっていない自分の姿を見るより、
あなた自身を改善したほうが永久的に美容効果があります。
その上で化粧品やスキンケアをした方が何倍も美しくなりやすいわけです。
いくら高級なものを使ったところであくまでそれは補助的な役割に過ぎません。
一番大事なのは肌そのものでそれを改善するのが先です。
スポーツなんかでも、
いくら装備は一級品でも、
技術がポンコツだったら使い物にならないやんって話です。
そういった補助的なものだけに頼ることで、
依存度が高くなるにつれてなかなか根本を改善しようとしないから、
結局ダメージを負うことになって、
コストをかけてるけど老化が進みやすいってことになります。
だからやるべきことをやって、
その上で補助的な部分にも力入れたりすると、
体型もそうだし、
魅力の部分でもすげー効率がいいのになーって話です。
10代とか20代前半くらいまでなら何とかんるかもしれませんが、
30歳近くになってくると目に見える形で現れやすくなってきて、
その時に悔やんだりしても仕方ないんで気をつけましょうということですね。