僕は自分にわからないことがあれば調べたり、
可能なら人に聞いたり時にはコストを払って得たりすることを心がけてます。
時には悔しい思いをしたり恥ずかしさを感じたりするが、
そんなものはいったん忘れてしまう。
その気持ちを他にぶつけて晴らせばいいですからね。
子供の頃は他人から教えてもらうことばかりだし、
うまくいっている人の真似をしたり、
実際に目でたしかめたり、
分からないことは知っている人に聞くというのを当たり前のようにやってきたが、
成長するにつれてそう言った行動がなぜか少なくなっていきます。
特に大人になると、
他人の力に頼りたくない気持ちが強まるどころか、
自分は他人よりもそれなりに知識があるほうだと思いやすかったりして、
全て自分だけでなんとかしようとする人が多いんですよ。
この辺は自分だなって感じる人もいるかと思うんですけど、
要はわかったフリをしてしまいやすいってことです。
僕もわかったフリをしていることがありました。
特に周りに人がいて、他の人たちが知っているようなことを自分が知らなかった時なんかは、
自分も当たり前のように知っている感じの雰囲気を出したりしてました。
何も知らないやつだと思われたり、
質問することでなんか見下されるようなことがあった嫌だなって感じたりしてました。
でも他人はそんなことをを考えてない場合がほとんどで、
いらないことを気にしたり心配しているのは自分だけだったりします。
で、必要な知識とかにはコストをかけた方がいいよって話ですが、
コストを払う時って、
失ったものばかりに目が行きがちなんですよね。
いくら使ってしまったという部分にだけをみると、
マイナスに感じますが、
役立つ知識が手に入れば、
その分時間が節約できるっていうのもあるし、
これすごく大事なんですけど、
コストを払うということは本気にもなりやすいんで、
気持ち的にもプラスに働きます。
決断って時には人生を大きく変えることもあります。
毎日決断して何を行動するか決めているわけなので、
何かを新しくするとなった時に他の何かをやめなきゃいけないですからね。
だけど人間は弱いんで後回しにしたり、
やらないことも多いし、
ようやく取り組めたとしても続かなかったりします。
だけどコストを払えば本気になれます。
だって少なくともかけたコストの元ぐらいは取ろうという気持ちになりますからね。
勉強にしても学校で習うことや自分の取り組みだけでも十分テストとか受験にも合格することは可能ですが、
わざわざ塾にお金を使うことで、
もちろん学力が上がるというのもありますが、
その背景として気持ち的な部分で真剣になりやすいです。
勉強に限らず部活や仕事でもそうですが真剣な人とそうじゃない人では、
力量に大きな差があるので、
結果の出やすさにも影響してきます。
実際にコストをかけてみたら、
これはもっと早く知っておいたら良かったということもありますからね。
そんなわけで知識の幅を広げるために、
他人から情報を得ることは意識した方がいいわけですが、
その時に大事になるのが一度は自分の頭の中で考えることです。
ものの考え方は人それぞれであるように、
情報でもどんなふうに考えてどのように使うかも人によって違います。
なおさらたとえ誰かに教えてもらったとしても、
最終的に行動したり決断するのは自分なんで、
うまくいかなかったとしても、
言い訳したり騒いだところで、
誰も助けてくれません。
基本的にはうまく行ったら他人のおかげで、
うまくいかなかったら自分のせいぐらいのスタンスでいる方がいいです。
失敗して誰かを責めたくなっても、
結局自分で決めたことに対して責任を持たななればいけないですからね。
これは仮にコストを払って誰かに指導を受けたとしても同じです。
よく痩せるためとか知識を得るためにトレーナーのような人に頼ることもあるかもしれませんが、
後のことを考えると、指導してくれる人がいなくても自分の頭で判断して取り組める状態でないといけないです。
誰かに依存していたらその人がいないと何もできないことになります。
だからこそ知識量を増やすことが、
自分で問題解決できる力を高め、
結局は体型を安定的に維持できることにもなりやすいってわけですね。