今回はショッピングについてです。
ショッピングといっても幅広くて、
趣味や遊びでの買い物もあれば、
食材や日用品などの生活をする上で欠かせないものもあったしますが、
買い物をする時の判断基準として大きいのは値段ですよね。
安いというのはそれだけで人を惹きつける力があるし、
誰もがお得に買い物をしたい考えるものです。
だから買い物する時に身の回りでは通常より安く販売されているものがたくさんありますよね。
キャンペーン
セール
大特価
割引
どれも魅力的に見えます。
まあ追加で何か付いたり、
金額が下がると単純にお得になりますからね。
けど金額が安いから買うという考え方は損することも多いんですよ。
値段が高いからといってすぐに選択肢から外すような人もいますが、
例えばスマホにしてもいくらでも安いものが売ってますよね。
格安のキャンペーンとかもありますし、ものによっては0円で機種変更できることもありますが、
それでもわざわざ高い金額を払ったりするのは、
高いコストを払うだけのメリットがあると判断したからですよね。
僕はiPhonを使っており、
毎年新しいシリーズが出るとつい買ってしまったりするのですが、
普通に10万超えてきますし、
他に比べて値も段が高めですよね。
けどスペックとか、
かっこよさとか、
サクサク動くしページの読み込みも早いのでストレスなく使えるとか、
そういった面まで含めて機種を選ぶわけですよ。
別に電話したりメッセージのやり取りぐらいならどんなスマホでもできるけど。
機能が限られたり、
スペックが低めで、
なにより動作が重いとかでページの読み込みに時間がかかったりすると、
その度にストレスだし、日常的に起きると積み重ねでかなりの時間をロスします。
買う時はお得でも長期的に考えたら金額以上にデメリットが多いことでしょう。
スマホの使用頻度が特に多くて、
快適性を求めるなら、
仮に値段が高めでも最新のスマホにすることはある意味良いコストの掛け方とも言えます。
僕も昔はケチだったのでお買い得な商品に飛びついたりしていました。
なんとなく自分では得した気分になるんですよ。
だけどよく考えてみるといらないものだったり損していることがほとんどです。
だからこそ価格ではなく商品の価値で買うようになりました。
まあコストをかけて良かったと思うものをいくつか紹介しますが、
まずは寝具ですね。
良いパフォーマンスを発揮できる環境へ投資することの重要性に気づいてから寝具も変えることにしました。
僕は睡眠習慣が乱れやすかったので、
とりあえず睡眠の時間を確保しようとした時に、
睡眠って毎日するものだし、
なるべく快適に寝たいわけなので、
自分にとって使い心地の良いものを選びたいものです。
僕がまず最初買ったものは西川のベットマットレスで20万以上しました。
当時学生だった僕からするとかなり大きな出費です。
その後に枕も変えることにし、
今使っているのは西川のオーダーメイドで作ってもらったものです。
別に安いものなら5,000円もあれば寝具一式を揃えることも可能ですが、
寝具って毎日使うものですよね。
一度買ったら長い間使うものをケチっても仕方ないなと思ったわけです。
決して安い買い物ではないですが、
質が良くて、
自分が気に入ったものを使えば、
毎日快適に眠ることができます。
これってめちゃくちゃでかくないですか。
僕は毎日の睡眠に物凄い価値を感じたからこそ、
金額が高くても買うことにしたのです。
結果的に後悔なんて全くなくて、
むしろ寝るのが楽しいんで本当に買ってよかったぐらいです。
あとは他には冬用にダウンも買いましたね。
僕は寒がりなんで冬になるとストーブの前から抜け出せないんですよ。
実家にストーブがあったのですが、
小さい頃なんかは一人でストーブの前を占領していましたからね。
当然外を出歩くとなると気分が下がりまくりの状態でした。
防寒着を着用していても冷たい風が体に伝わってくるからです。
それまでは別にアウターは何を着ても、
寒いものは寒いので、
そこまで変わらないだろうと思っていたし、
冬のシーズンだけなんであまりダウンにコストをかける気にもならなかったわけです。
ところが質の良いダウンに変えてみたら人生変わりましたね。
とにかくあったかいしフワッと肌触りも良く、
布団に包まれているかのように着心地がとにかくいいんですよ。
ダウンを着ている部分は無風に感じるぐらい冷たい風を防いでくれますので出歩くのが苦じゃなくなります。
値段だけ見ると以前着ていたアウターの40倍以上もしましたがとってもいい買い物でした。
安いものにこだわっていたら、
今頃も寒さに負けて行動範囲がかなり狭くなっていたことでしょう。
外で歩くたびに寒い思いをしなきゃいけなかったわけですから。
値段だけでなく自分にとってメリットが大きいものや、
少なくとも元ぐらいは取れるだろうと感じたものなら、
それにはむしろコストをかけるべきだし、
毎日使うものならかなり費用対効果が高く、
幸福度が高まる良い買い物になりやすいです。
いろんな商品やサービスがある中で、
高くて良くないものは避けた方が良くて
安くて良いものは買った方が良いものですよね。
考えるべきは
高くても良いものや、
安くて良くないものについてです。
大抵の人は価格を重視しがちなので、
安くて良くないものの方を選んでしまうことが多いです。
自己投資する時も本を買ったり、有益なものにはお金を惜しまずに払いますが最初の時はそりゃあ抵抗ありまくりですよ。
できるものなら1円も払いたくねーなーって思ってたぐらいです。
損するんじゃないかって不安な気持ちになるのはわかります。
でも冷静に考えると安すぎるぐらいなんですよ。
本は著者だけでなく、編集者やデザイナーなど、
いろんな人が関わってできるし、
権威のある人や著名人とかが書いたものを、
たった1000円ちょっとで学べるわけですからね。
仮に受験に向けて塾とかに通う場合なら、
トータルで100万円を超えることもなんら不思議ではないですよね。
正直なところ金額だけ聞くとかなりの額です。
けどお金を払ってでも子供を塾に通わせる親はたくさんいますよね。
これは金額ではなくて価値で物事を考えているからこそできる判断です。
希望の進路に進めたり、志望していた会社に入れたら払った金額以上のリターンを生んでくれる可能性が高いわけですからね。
こう言うときは子供のリターンを考えてコストをかけれたりするのに、
自己投資とかになると気が引ける人も多いんですよ。
あとはスーパーに行った時に安売りしていることが多いので、
買う予定のなかったものまでポンポンカゴに入れてしまってしまうことありますよね。
「お得だから買っておこう」ってね。
そもそもスーパーなどが頻繁にセールをしたりするのにもちゃんと理由があるわけですよ。
それはとにかく店に来てもらうということ。
もちろんセール品だけ買って帰られたらほとんど儲けがでません。
けどチラシとかに書いてセール品だけ買って帰る人っていないじゃないですか。
だいたいは店内を回って他のものも買っていくわけです。
スーパーの狙いはここだったりするんですよ。
店に来てもらえさえすればついで買いしてもらえる可能性が高まりますよね。
そうすれば売り上げアップにつながるわけです。
そもそもきてもらえなければ売り上げなしですから。
もちろん必要なものならいいのですが、値段で判断してしまっているなら良くないです。
僕は食事にかなり気を配るようになりましたので、
ただ値段が安いからと言った理由で食材を選ぶことはほぼなくなりました。
体は自分にとって一番の資本ですからね。
あくまで価値基準を忘れずに、
安くて質の良いものを選ぶのが一番だし、
ここを目指すべきですが、
安さに釣られて質の悪いものまで手にしてしまって、
マイナスな影響とかに繋がらないようにすることが大切です。
体調に影響が出たりパフォーマンスが下がったりすると、
明らかに節約した値段以上の損失ですよね。
こんな感じで金額ではなく価値で判断すると長期的に恩恵が受けられることが多いです。
買う理由が値段ならやめとけという言葉もあるように、
ものの価値を考えずに、
値段で判断していると失敗することが多いですよ。
贅沢品にはバンバンコストを支払うのに、
知識とか情報とかには一切手にしようとしない人がいます。
こういう人はまさに価値という部分がわかっていない典型例です。
現代のような超がつくほどの情報化社会では、
知識一つで大きなさになったりしますからね。
逆にどんなに安くても価値がないものには1円も使わないぐらいの気持ちで買い物ができるようになると、
費用対効果の高いショッピングがしやすくなるよってことですね。
そんな感じで今回は金額だけで判断するんじゃなくて、
価値とか他の部分もちゃんと考えようねっていう話でした。
をするときも質の良い店に行ったりすると話のネタにもなります。
あえていつもと違う場所に行ったりすることでいろんな店の接客だったりサービス内容を学ぶことができます。
人気の店ならその理由について知れるかもしれないですよね。
出費はいつもより大きくなるかもしれませんがそれなりに値段のする店は使っている食材もこだわっている場合が多いので体にも優しいです。