今回は非合理についてです。
面白いことに人は正しいよりもなんとなく合っていることを選択しやすいんですよね。
特にダイエット系なんかではまさに非合理のことが多いが、それでも信じている人が多い。
特に分かりやすいのが運動とかですね。
そもそも標準的な体型を目指すんであれば運動なんてなしでも可能なわけです。
でも運動すれば痩せるのに効果があるように感じて実践する人が多いんですよ。
頑張った疲れが溜まると、脂肪が燃焼したように感じると。
でも結局何も効果がないことが多いんですよ。
実際にジムとかでもこれで痩せてない人が多い。
これは結構あることなんですよね。
運動すると気持ちは満たされるから、
「よっしゃー、なんか脂肪が落ちている気がするぜー!」
って感じがするけど、
影響度は小さいから
結局何も変わらないってことが多い。
最初の頃なんかはこんな感じのことが多いんですけど、
これって前提として方向性がズレてますよねって話です。
いきなり手段から考えちゃっているパターンです。
運動すればなんか体型に大きな影響がありそうだと。
脂肪が落ちそうな気がすると。
でもこんなことしていてもまず結果が出ないし、
出たとしても一時的か、何かしらのデメリットがある場合が多いです。
ネット上とかではエクササイズ系の動画とかが多いけど、
これを信じてやったところで効率悪すぎるんですよ。
だって運動ってスリム体型を目指す上でたくさんある要素の1つにしか過ぎないし、
もっと先にやることがあるよねってことです。
よくダイエットとかしている人で、走ったりするのと筋トレならどちらがいいのかって話があったりしますが、
基本的にはどっちでもないよねって話です。
合理的な人であれば、最初から運動とは絶対にならないです。
必要な要素が頭で分かっているし、
頭の中で何すれば効率的に体型が改善できるかを知っているので、
最短で大きな結果を出しやすいってことです。
あとは例えば酵素とかデトックスとかそういう健康食品的な部分にお金をかけている人がいて、
別にそれが悪いって話ではないですが、
正直ここにコストをかけるぐらいなら、
ちゃんとした知識を学んで実践したほうが効果も大きければコストも安く済むんですよ。
でも合理的に考えらえれる人が少ないから、非合理なものが広まったりするんですよね。
だって、仮に非合理であっても正しいと思い込んでいる人が多ければ認知が広がりやすいですからね。
人はなんとなくで判断するから、たとえ非合理のものであってもコストをかけるわけです。
これすげー大事のことだと思うんですけど、
もし投資とかするならもちろんリターンが大きいものを選ぶはずなのに、
なぜかダイエットとか体型の改善になると、
費用対効果が悪いものにめっちゃお金かける人って多いですよ。
おもろいですね。
もっと考えた方がいいですし、個人的には体を大事にするのが普通だと思うんですけど、
そうじゃないみたいですね。
まあ、そういう人は、
販売側や発信者側にいいように扱われているってことに気づけないままずっと過ごすことになるし、
体型も改善しにくいことでしょう。
僕からするとすげー疑問であって、知識さえあれば、逆算的に考えられるから、もっと効率的に結果が出せるんですけどね。