うまくいくイメージだけでいると良くないのは、
何かに取り組んで、
途中で壁とかにぶつかると気持ち的にマイナスな状態になります。
うまくいかない時のことを想定していなかったために、
ものすごく大きな落ち込みにつながりやすいってことですね。
ポジティブなイメージを立てるのは良いことです。
というか可能なら常にポジティブな気持ちでいるべきです。
やる前からマイナスなことを考えていると、
行動力も落ちますからね。
だけどあらかじめ考えておきたいのは、
大きな失敗するとしたらどんなことが考えられるかです。
体型なら2〜3ヶ月ぐらいなら誰でも結果が出やすかったりします。
だったら逆に2〜3ヶ月を過ぎて失敗しているとしたらどんなことがあるかってことでもありあます。
だいたい一年ぐらいのスパンは考えておいた方がいいです。
というのも人によりますが、
およそ1年ぐらいで体型が安定してくる可能性が高いからです。
これは失敗をすべて考えろというわけでもなければ、
失敗しちゃダメという話でもないです。
だって失敗しない人なんてまずいないし、
失敗したからこそ成長できたり学べることもあるんで、
失敗は避けた方がいいかもしれませんが、
完全に回避するのは難しいです。
最初からイメージ通りに物事が進むことの方が少ないし、
取り組んでいる最中にうまくいかない部分を解決していくものです。
ここで言いたいのは
致命的な失敗につながらないために、
あらかじめ想定しておくってことですね。
あらかじめ起こり得る大きなリスクを想定しておくことは非常に大事です。
何も対策なしに取り組むと、
予想していない問題が起きたときに、
大きな被害につながりやすいというのはわかるかと思います。
しかも頑張りが無駄になったりもします。
だからこそ、
最悪な状態を考えておくことが大事ですね。
学校でも震災に備えて避難訓練をしたり、
会社とかでも重要な部分は入念にチェックしたりするものです。
だって震災なら一番は命を落とさないことが大事だし、
会社なら倒産しないことが優先なわけです。
そのために絶対に起きてはならない事態に備えるのは普通のことです。
ここまでじゃなくても、
致命傷となる問題に備えて起こりうることをピックアップして対策を立てたりしますよね。
こうなった時はこうするということだけでなく、
どういう事態が起こると自分にとって大きな問題になるのかを
先に考えておくだけで、
気持ち的にも安心につながるし、
問題が起きた時の対処がしやすかったり、
そもそも問題が起こる前に冷静に判断ができたりします。
面倒なこととを考えること自体が面倒なので、
基本はポジティブ思考でいいのですが、
最悪な事態を想定することぐらいはしておいた方がいいですね。