今回は炭水化物についてです。
炭水化物はエネルギー源なので、
食べることで力がみなぎります。
特に糖質はあなたが頭を使って何かを考えたり、
体を動かしたりするために必須です。
炭水化物を少なくした生活を続けると、
エネルギー不足によって次第に体への負担が増加していきます。
僕も炭水化物を抜いた生活を経験したことがありますが、
明らかに体に負担がかかり、
パフォーマンスにも大きな悪影響が実感できるほどです。
何かするにも体が重くて一苦労です。
僕の場合は結構ハードなやり方だったんで、
他の人から見て調子悪そうと指摘されるほどでした。
やはり本来は体にとって大事ものなので、
体はエネルギーの摂取を求めて、
頭の中も食事のことが浮かんできやすいし、
空腹感にも悩んだりして、
いわばエネルギー源を食べるように脳が仕向けます。
やってみればわかりますが、
大幅にカットした場合は数日でも実感できるかと思います。
よくあるダイエット方法とかでも糖質制限によって摂取量を抑えたりしますが、
こちらも2〜3ヶ月から長くても半年ぐらいのことが限度で、
長期的にメリットがあるやり方ではないです。
結局糖質のカットはデメリットの方が大きいってことですね。
これほど影響するということは、
逆に考えると反動も大きいんで、
エネルギー不足の状態が続いて、
体がエネルギーを吸収しようとする力が強まっている時に、
食事を元に戻したりたくさん食べたりすると、
一気に体型が乱れやすいです。
だから糖質を抜いて頑張って少し痩せたとしても、
すぐに元に戻りやすいんで、
いわゆるリバウンド率が高いですよね。
他にもいろいろ原因がありますが、
糖質を減らし過ぎたことによる反動も原因の1つとして考えれます。
はっきりいいますが炭水化物は体に重要で、
これは体型を改善するにしても変わることはないです。
炭水化物を意識して減らせば一時的には痩せますが、
どうせ炭水化物を少なくした生活なんて長続きしないし、
続けたとしても生活満足度まで下がる原因なので、
だからこそ炭水化物は減らすどころかむしろ積極的に食べたいものです。
体のエネルギー源ということは不足すると体に力がみなぎらなくなります。
体型を改善して人生レベルで変えることが大事なのに、
普段の生活で頭が全然働かないとか、
体がなんか重いというように、
パフォーマンスが大幅に下がったりしてはいけないはずです。
炭水化物の摂取量が減るにつれて、
体は急に少なくなったエネルギー源にびっくりするんで、
急いで省エネモードになり、
貴重なエネルギー源を無駄に使わないようにし、
体内ではエネルギーを作り出そうとして、
他の栄養素が使われることになるので、
さらに負担が大きくなります。
炭水化物を減らしている人は、
痩せるという部分にしか着目していないことが多いです。
エネルギー源が不足すれば早い段階で体型は変化しやすいし、
体重も急激に落としやすいので効果が大きいように思えます。
でも同時に悪影響の部分も考える必要があるし、
体重を減らすことが体型を改善するというわけでもない点には注意が必要です。
もしあなたが安定的に体型を維持するなら、
仮にすぐに痩せやすいとしても炭水化物を制限しすぎるのは得策とは言えません。
何より大事なのは体への負担をなるべく少なくすることと、
長期的に継続できるやり方である必要がありますからね。
食べ過ぎれば太る原因ですが、
糖質は体に必要不可欠なものであるのはたしかですので、
特別な理由がない限りは、
体型を改善する際も日常的にしっかりと摂取するのがおすすめです。