受験にしてもスポーツにしても結果が求められることが多いです。
だからこそ過程よりもとにかく結果を出すことを求められます。
どんなにサボっている人がいたとしますよね。
それがいいかどうかは別として、
結果を出しているなら、
その人のやり方は間違っているとはいえないわけです。
どれだけ努力しようが、
結果が出ないなら認めてもらえないですよね。
受験なら落ちるし、
スポーツなら簡単に周りに抜かれたり、
スポーツが仕事の人ならクビになることがあります。
だから結果が対してシビアになりやすいです。
でもダイエットでは違います。
いくら結果が出ても、
過程の部分がめちゃくちゃだと大変なことになったりします。
もちろん体型の維持もしにくいです。
他でも散々話していますが、
痩せることが目的ではないからです。
今の体型から体脂肪がいくら落ちとか、
体重がいくら減ったかとか、
そんなことはあまり大事ではないです。
あなたもどこかで一度聞いたことがあるかもしれませんが、
飢えている人がいたら、
魚をあげるのではなくて、
釣り方を教えた方がいいというような言葉があります。
要は飢えている人にその場で魚をあげれば、
一時的にはお腹を満たせるけど、
すぐにまた飢えるわけです。
その後も恵んでくれる人がいない限りは生きていけません。
他人に自分の命を握られているとも考えられます。
だけど、釣り方を教えればそのやり方を使ってまた魚を釣ることが可能なので、
一生飢えなくて済むって話です。
世界では完全自給自足の国はありますし、
日本でもほとんど自給自足の地域があったりします。
漁に出てとれたものを自分たちで調理して食べるというのは昔は当たり前だったわけです。
だから自分で魚がとれないというのはかなり致命的でもあるわけです。
命の危険ですらあります。
だからこそ魚そのものをあげるより、
釣り方を教えることで相手のためになりやすいんですよ。
これはダイエットに当てはめると、
自分自身で体型がコントロールできるぐらいの、
論理的な考え方ができれば、
この先体型で悩むことはまずなくなります。
痩せる方法ならたくさんあります。
そしてあなたに結果を出させてくれるサービスやトレーナーのような方もごまんと存在しています。
でも受け身の状態で結果が出たとしても、
それは一時的な施しに過ぎません。
人生レベルで考えると、
非常に不安定な状態です。
だから途中でうまくいかなくなったり、
体型が乱れたりして、
何度も悩んだり、
それこそ多額なコストがかかったりします。
仕事では安定思考が多い日本人ですが、
ダイエットに関しては不安定思考の人が多いんですよね。
まあされもそれでいいんですけど、
長期的にスリム体型になって、
幸福度を上げていくなら、
考え方を変える必要があるってことですね。