人間は食べたものからできていますよね。
三大欲求にもあるように食事は生きていく上で欠かせないもので、
食事は体のあらゆる部分にも大きく関係するものです。
何も食べない日が続くと、
やがて命を落としますからね。
逆に食べ過ぎても良くないというのは誰でも知っていることでしょう。
でもここで特に大事にしたいのが、
食べるものです。
現代では食べるものがないということ自体が珍しいです。
だからお腹を満たす分には困らないかもしれませんが、
食べるものによって体ができているということは、
何を食べるかがその後の体に大きく関係することです。
低品質の食べ物に使われることが多い原料では、
人工的に生産されるているものだったり、
食べる側の体のことは無視して生産されたものだったりして、
それに添加物とかを加えられたりするわけですよ。
現代人は人の手がたくさん加わったような、
高度に加工されたものを食べる機会が多いです。
ラクだし素早く食べれるからです。
そして日持ちも良いです。
良い部分はあるんだけど、
人によっては食事は楽しむものではなく、
口に流し込むかのように作業みたいな感じになっている場合があります。
だって仕事の合間とかで、
激務の人なら、
休憩が数分しかとれない人もいますからね。
そんな時のために便利なのが、
すぐに食べられるものだったりするんですけど、
食べるものぐらいはしっかりと選んだほうがいいです。
人が手に取りやすいものを計算して作られていたりするので、
食べるものを気にする人はかなり少ないです。
そこに味わうとか、
食べ物を選んだりするという感情はないわけです。
要は無意識のままに食べ物とかを選んで、
お腹を満たすだけってことですね。
商品名は違うけど、
原材料を見ると同じものが使われているみたいなものもあります。
つまりこういった加工されたものばかり食べていると、
体型が人工的にできていることと大きな違いがないです。
だって自然界に存在しないようなものを摂取して、
体ができているわけですからね。
現代では整形とか人工的に手を加えて、
体とか顔とかを変形させたり、
1時間ほどでダイエットできる方法が増えてきたりしていますが、
これに近い状態を、
日々の蓄積によって、
間接的に作っているのと同じような状況です。
どんなに体に品質なものでもカロリーだけなら摂取できるんで、
生活することはできますが、
これが続くと体もうまく機能しないし、
いずれ悲鳴を上げることにもなります。
なおさらスリム体型を目指したり、
人生の質を最大限まで高めていくなら、
食べるものぐらいは選びたいところです。